ミシンが壊れた!( ゚Д゚)

くらしてしごと
修理待ちの間スワッチばかり編んだ
何にもすることがないから間島商店さんのメリノウールでスワッチ編んだ。久しぶりの編み物たのすぃ。

16日に釜周りの糸くずもろもろを綿棒で掃除して寝て起きたらミシンが動かないw
ここ何年か縫っていてなんかキシキシする感じがあるなぁと感じつつ、ミシンを購入したお店がすでに廃業していてそのまま放置していた。

購入したのは確か98年ぐらいかな。27年ろくに点検もせずに使い倒したシュプール90。晩年はケア帽子をメインに縫っていた。今も縫っていて裁断してつばまで出来上がっているのが15枚ぐらい残ってた。

17日に修理を受け付けてくれるミシン屋に渋々電話。出張料5000円かかります、とのことだけどそれは仕方ないと翌日来てもらうことにした。

18日、ミシン屋が来てそりゃもう立て板に水でいろいろしゃべるしゃべるw
ネットで販売しているミシンと代理店が販売しているミシンは違うらしい。なんか知らんけど。
ネットで売ってるのは中国製、代理店が売ってるのは日本製で職人が組み立ててます、とかだったかな。
ネットで買った衣縫人をみて「これネットで買ったでしょ」と言ってた。代理店の衣縫人は糸調子ダイヤルがそもそもないそうだ。へー。
故障したミシンをざっと見てもらったら釜に傷が入ってるとのことで応急処置(=釜交換)か買い替えかの二つの選択肢を示された。
奇しくも少し前に満期になった定額貯金が(´;ω;`)ウゥゥ
とりあえずその日は持ち帰ってもらって後日見積もりだします、つきましては診断料5000円(´;ω;`)ウゥゥ
出張料と診断料で10000円かかります、と最初に言うてくれや。

週明けには見積もりだせますとのことだったけども、翌19日に「(ミシンがもう)がたがたですわ」と電話がかかってきた。今だったら税込み20万でSL-700EXを即日納品できますと追い込みをかけられ、持ってきてもらうことにしたw
カメラの買い替えもあるけど仕方ないかなぁ。今年はもう引っ越しだ何だとお金がかかる年に決まってたんだろう。なんなんだ、この金の飛んでいき具合。

最近はケア帽子を縫っていてもずっとしんどかった。10分縫っては休憩を入れて全然進まない。
2~3年ぐらい前は朝6時から縫い始めて夜1時まで縫ってても平気だったが(多分バセドウ病が再燃してたせい)今はもう電池切れが速い速い。次再燃したら手術な!と医師に言われて手術嫌さにのんびり縫っているうちになんとなーく数値が落ち着いたようで普通のおばはんに戻った。

これはもしかしてもうケア帽子も必死こいて縫わなくてもいいって天の声なのでは!
そう思ったとたん肩が軽くなった。

シュプール90も疲れ切っていたのだろう。ほんとにありがとう。頑張ったシュプール90が部品一つでも生きてくれたらいいけどなぁ。

これからは新しいミシンで自分のものや家人のものを縫ったるわー、と晴れやかな気分で旧居に残っている生地を確かめに行ってみたら片づけるのに1~2年はかかりそうな量の生地が出てきた。
確かにケア帽子を縫っている場合ではない…。
衣類を縫えば割とまとまった量の生地が減るはずだからしばらく自分のものを楽しく縫って&編んでやろ。

アークオアシスのワゴンセールで買ったシャツコールもケア帽子にするつもりでいたけどめんどくさいし、ならばと自分の秋冬のバケットハットを縫うことにした。

ミシンが壊れなかったらしんどいしんどいと言いながらケア帽子ばかり縫っていたかもしれない。
ケア帽子も自分のものも両方縫うことはもうできなかった。だっておばはんなんだもん。しんどいわ。
ミシンの故障は一つのチャンスだったんだろうな。

20万かかったけど><

でもカメラに比べたら安いというかエントリー機種でこんな感じか…。P950ちゃんが長生きしてくれますように。
6月中にあと7枚縫ったらケア帽子はいったん終了。もしまたやる気が出たらまだ生地はのこってるからぼちぼち縫おう。でも終わり。終わる。終わるのだ。