所用があって天野川に来たのが11時過ぎ。暑い暑い暑い暑い。魚道には誰もいないし河口にも…あれれ、カルガモご一家のお子さんが二人だけいるぞ。
見るからに途方に暮れてコンクリブロックの上でどうしようかなぁと困っている。お母ちゃんになんかあってこれから子供だけで生きていかねばならないのだろうか。どうしようどうしようできることって何かないかな…と見ていると二人で泳ぎだしたがすぐに河口の方を振り返った。
きっと大好きなお母ちゃんの声が聞こえたんだろう(おばちゃんには聞こえない周波数の声なのかもな)
お母ちゃんの姿を確認した途端安心したように歩いていく。よかったなぁ、カルガモちゃん。
コムクちゃんには会えなかったけど(なんか2羽ぐらいいるらしい。日頃の行いが良いと会えるかも)迷子のカルガモちゃんがお母ちゃんに会えたところを見られてよかった。見られなかったらあのカルガモちゃんあのカルガモちゃん…とエンドレスで考えてたと思う。あーよかった。
カルガモの世界でも子供は一瞬にして姿を消すようだ。これからはお母ちゃんのそばを離れたらあかんよ。
河口の岸になんかレジ袋が引っかかってて誰だよこんなとこにゴミ捨てやがってとファインダーをのぞいたらコサギちゃん。
今までねこ様とレジ袋や車止め、マンホールのふたと間違えてきたけど、間違いの歴史がまた1ページ。