あんまり暑いからお隣さんはヒトラーを観に行った

くらし

天気予報では当初40度とか言ってたけど妥当なところで最高気温37度に落ち着いていた。
でも暑いもんなぁ。ファーストデイだよなぁ。デップーはお盆休みに行くつもりだったけど(多分大人しく自宅で過ごさねばならなそう…地震が怖くてビルのてっぺんのシネコンとか大阪南港野鳥園とか行けないざますよ)お隣さんはヒトラーはひょっとしてそこまで続かないかもしれない。よっしゃー!と出かけたらさすが難波、30人ぐらい見に来てた。

市内の映画館にマッコールさんの映画を見に行った時は週末のファーストデイだったのに確か4人?今回はその7.5倍ぐらいの人出。大都会すごい。

コメディーという触れ込みだったからウェイクアップネッド的な喜劇を期待して行ったんだけど割と普通にヒューマンドラマに近い感じ…。
ヘルツォークがヒトラーに似てないのになんでまたこのマレクおじさんはこんなに必死なの?妄想じゃないの?っていうのが先に立ってしまってなかなか物語の中に入り込めなかったけどだんだん「それがどうした」と気にならなくなってきて最後はじーんと感動して帰ってきた。

それ以外にはやはり前立腺肥大大変やなぁ、とか笑
黒バラの花言葉ってなんやろう?とか。
わんこの名前はブロンディじゃないのな、とか。

この物語が二人の人生においてどれだけプラスになるか、いや、抱えたマイナスがデカすぎて何の役にも立たないかもしれない。でも目盛り1つでもプラスに振れてほしいし、これからおしっこが快調に出てほしいw

7/29のきぼうさん
7/31のきぼうさん

きぼうがよく見える日はその気になったら撮影するようにしてるけど、静止画で撮るとただの一本の線で撮ってよかったなもくそもないのが現実。
なのになぜか一生懸命撮ろうとしてしまうのはそれなりに自分にとっての「いいこと」なんだろう。

爺さんたちの出会いもその程度でいいから「いいこと」だったらいいなぁ。
いい出会いがあってよかったですね、少し重荷が軽くなりましたか?なんて口が裂けても言えない重たい過去を持ってる爺さんたち。
せいぜいおしっこが勢いよく出てよかったですね&バラの花をプレゼントできてよかったですね、ぐらいかなぁ、言えるのって。この2点は明らかに「いいこと」だったもんな。

おばはんもヘルツォーク爺さんに絵を描いてもらいたいわぁ。