生きる夏型17号ちゃん

ちょうちょナミアゲハ
夏型17号ちゃん
こんな一生とは思わんかったよな。
ナミアゲハの終齢芋ちゃんと若齢芋ちゃん
ガチャピンの方はたぶんオルトランを撒いたレモンの苗にしばらくいた子。大きくなれてしまった。
ナミアゲハの終齢芋ちゃん
レモンの若木にいたナミアゲハの終齢芋ちゃん。このこのほかにあと7頭ぐらいいた。

こんなはずじゃなかったよねえ、と夏型17号ちゃんの代わりに嘆く日々。でも本人は3本か4本しか残っていないあんよで網戸につかまって日中を過ごしている。
はちみつ水を飲む量もめっきり減ってしまった。口吻に落としても水滴が全然減らない。
それに最近ベランダの掃き出し窓の辺にどこからかアリが来ていやだなぁと思ってたらどうも夏型17号ちゃんを狙っているようだ。日ごと数が増えててそれも嫌だ。
もしその日が来たら亡骸はアリにあげよう。きっとみんなの役に立ってくれるだろう。

オルトランを撒いたレモンにいた若齢芋ちゃんは二人が終齢芋ちゃんになった。大丈夫な子はちゃんと育つ。ほんとに明暗分かれるなぁ。
他にもうっかりしていたヘンルーダに若齢芋ちゃんがいたり、レモンの若木にあほほど芋ちゃんがいたりして今年の夏も退屈しなさそう。

室内で育ててる芋ちゃんより外のレモンの若木で育った子が当然のごとくガタイもよくてでかい夏型アゲハになりそうだけど防虫ネットの中で育っているとはいえ、目の錯覚かアゲハヒメバチみたいなのが入り込んでいるのを見た。もしかして亡霊かもしれん。そういう季節だしな、そうにちがいない。だから実害はないのだ。
でも念のために引っ越しさせたら今度はクモが入り込んで巣を張っている。いろんな子がいて楽しいは楽しいんだけど次から次へと課題が出てくる(;’∀’)