黒牢城を見に行った

くらし
チラシ
映画館にあったチラシ。

勉強は嫌いだしできなかったおばはんが荒木村重という武将を知ったのは北野武監督の「首」。
遠藤憲一さんが怪演なさってて強烈な印象が残った。
えー、それをモッくんが。想像つかんのう。
でもなんかミステリー時代劇らしくて面白そうと予備知識なしで行ってみた。←ジェミニに聞いたら予習しなくて大丈夫です!つってたし。

映画一本を通して謎が解き明かされるのかと思ったら連作ミステリーみたいな感じ。
あ、そうなの?
黒田官兵衛が快刀乱麻を断つ!のかなと思ったらなぞかけっぽいヒントを出す。
あ、そうなの?
察しも頭も悪いおばはんだとなんのこっちゃで解決しなさそうだけどモッくんは解決してしまう。
なんであのヒントで理解できんだよ、と自分の頭の悪さを呪いつつ、どうにもこうにも「首」の村重と信長が邪魔をして気が散るなぁ…なまま終わってしまった。面白くないわけじゃなくてそこそこ面白かったけど「ああ、このあと”皆殺しに決まってるがや!”なんだよなぁ」といちいち思い出してしまうのだ。

遠ざかるモッくんの背中を見つつ、残された人々の末路が天罰になるんだろうかねえ…と何度目かわからない加瀬信長のあのセリフを思い出していた。
この映画には純粋に密室殺人とか見立て殺人みたいなのを期待していたからちょっと違ったかなぁ。
春に観た「木挽町のあだ討ち」の方が好みだな。ケン・ワタナビも素敵だったし。ていうか、なんでこんなに芝居がかってんの?え?とまんまと引っかかってやんのw
とはいえ、米沢さんの別の作品も読んでみたいなと思った。アマゾンでこの人の作品で密室殺人ものはありますか?と聞いたら黒牢城とインシテミルをお勧めされたので後者を読んでみようかの。